2月6日、4時17分マグニチュード7.7の大地震がトルコ南部を襲いました。これは記録をとり始めた1939年以来最大のものでした。
この時点で2,000人の死者が報告されましたが、この数は増え続け、2月10日時点で20,000人の死者と78,000人の負傷者がでています。この地震は、410万人が人道支援に頼っているといわれるシリア北西部にも多大な被害を与えました。しかもこのほとんどが女性や子どもです。
東日本大震災の際には、トルコの人々は日本に本当にたくさんの支援をして下さいました。
そこで、函館ゾンタでも恩返しの気持ちを込めて、国連ウィメン日本協会を通して75000円のドネーションさせていただきました。
国際ゾンタは、国連が1997年3月8日に定めた国際女性デーをゾンタローズデーと定めました。その後世界各地のゾンシャンは女性のチャレンジを促すことを目的としたイベントを毎年継続して行っています。
函館ゾンタクラブでも、女性や子供の権利を守り、ジェンダー平等の実現を目指し活動しています。
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくおねがいいたします。
新年最初の例会では、会員全員で持ち寄った品によりバザーが行われました。
バックや手袋、毛布など必要ではなくなった物が、それを必要とする人へと受け継がれ
ドネーションの原資となりました。
また、このバザーが会員間のコミュニケーションの場として価値ある時間となりました。
少人数ではありましたが、美味しいお食事と楽しいゲームで
有意義な時間を会員と共有することができました!
函館アフリカ支援協会理事で公立はこだて未来大学のバゲンダ.ドミニク准教授をお招きして、ウガンダにおける人権問題と奉仕活動について講演いただきました。
食料や水、医療が不足しているウガンダの貧困地域の実情と共に、現地小学校におけるドミニク准教授の支援の成果についてお話されました。また、貧困の連鎖を改善するためには、質の高い教育が必要性だと教育的支援についても話されました。
講演後には、これらの支援に対し、函館ゾンタクラブから函館アフリカ支援協会に寄付金が贈呈されました。
「戦争は過去のことではなく、現在もウクライナとロシアの戦争、そしてコロナ感染症という驚異があり、心が穏やかではない。それは戦争を体験してきたがゆえに強くあってはならないと感じます。1945年、8月第二次世界大戦の終戦を迎えました。戦争の歴史は長く、現実の中で歴史を紡いできました。
明治27年から日清戦争・日露戦争・日中戦争・第二次世界大戦、太平洋戦争を身で感じてきました。
1942年遺愛高校時代に、サロベツで芋農地に行かされ、芋の知識を得ました。その後、その芋の知識が功を奏し、今金町の芋の味が素晴らしく、ブランド化するため尽力しました。現在の今金男爵が誕生しました。」
戦中の生活がどれだけ大変だったかを語ってくれました。
三宅会員、池亀会員、影澤会員、小笠原会員、木原会員、岸本会員
前役員理事・前各委員長による活動報告の後、本年度の役員就任式が行われました。
2022年度理事会構成
会長 水野幸子
副会長 小笠原貴子
会計 久我亜裕美
記録書記 三宅けい子
通信書記 木原由貴
理事 小林八重子
理事 池亀睦子
理事 川原拡子
2022年度第570回例会開催
新役員による本年度最初の例会を開催しました。
本年度の函館ゾンタクラブ活動予定及び各委員会の具体的な活動内容について水野会長からお話がありました。
また、国際ゾンタ26地区地区アワード、40年以上ゾンシャンとして活動した者に贈られる、これからもゾンシャン賞の授与式もおこなわれました。
5月8日、国際ゾンタ26地区エリア1、第13回エリアミーティングが函館ゾンタクラブがホストクラブとなり、大沼プリンスホテルで開催されました!
新型コロナウイルス感染症拡大により、2019年福島開催以来となりました。
ビジネスセッション、ワークショップと続き、公開講演会では、「ジェンダー平等をめざして 〜私たちが出来ること〜」について山形県男女共同参画センターチェリア館長 伊藤眞知子氏が講師となり講演されました。
エリアミーティング前日は函館ゾンタクラブ恒例の大ビンゴ大会が盛大におこなわれました。
昨年12月に行なった函館ゾンタクラブ広報イベントで皆さまからお預かりした募金をユニセフ道南支部の中西さんにお渡ししました。
みなさまありがとうございました!
広報委員長